5拍子のワルツ集

クラシック音楽、アマチュアオーケストラ、ワイン、映画、テレビドラマetc.を勝手に語る

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
昨年最後のコンサートは演奏機会の少ないチャイコの3番でしたが、今年のコンサート始めもグラズノフの7番という滅多に聴けないロシアのシンフォニー。
アウローラ管弦楽団は、ロシア音楽をメインとするオーケストラで、2年前に「法悦の詩」と「シェヘラザード」の素晴らしい演奏を聴いて以来となります。

アウローラ管弦楽団第14回定期演奏会
日時: 2016年1月10日(日) 13:30開演(12:45開場)
場所: ミューザ川崎シンフォニーホール
グラズノフ/交響曲第7番ヘ長調
チャイコフスキー/バレエ音楽「白鳥の湖」 よりアウローラ・セレクション
序幕
第1幕より 情景、ワルツ、パ・ド・ドゥ。
第2幕より 情景、四羽の白鳥たちの踊り、王子とオデットのグラン・アダージョ
第3幕より 情景、スペインの踊り、パ・ド・シス、ハンガリーの踊り、ナポリの踊り、終曲
第4幕より 情景、終曲  
指揮:田部井 剛

先ずプログラムを見て、「白鳥の湖」が後半なのにビックリ。確かに曲目を見ると力が入っているのが分かります。組曲以外聴くことは殆どありませんが、好きだったナポリの踊りや迫力十分の第4幕の終曲など楽しめました。コンマスやトランペットのソロもなかなか素敵でした。

個人的に今日のメインのグラズノフですが、プログラムの解説にもあった通り、「田園」というタイトル、調性(ヘ長調)から、ベートーヴェンをかなり意識していたのが窺われます。さすがに「ロシアのブラームス」と言う感じですが、今回気付いた更にビックリなことが・・・。
グラズノフの交響曲の3番から7番までの調性は、順にニ長調、変ホ長調、変ロ長調、ハ短調、ヘ長調となっていますが、これってベートーヴェンと全く同じ並びです(1番ずれていますが)。8番で違ってきますが(グラズノフは変ホ長調)、未完に終わった9番は何とニ短調とのこと。ブラームスやマーラー以上にベートーヴェンを意識していたのでは?と勝手に想像してしまいます。

第7番ですが、第1楽章は出だしが何となくベートーヴェンと似通っていますし、如何にも田園らしいのどかな雰囲気。ただ、第2楽章、第3楽章と進むにつれ、田園からは遠ざかっていく感じ。第4楽章はどんちゃん騒ぎ的に盛り上がっていきますが、常套的というか芸の無い終わり方のように思えました。

そんなまとめ辛そうな曲でしたが、田部井氏のダイナミックな指揮の下、最後まで集中した熱演だったと思います。何はともあれ、プロオケでもそうは聴けない曲にチャレンジしてくれたアウローラ管弦楽団に感謝です。

次回は(5月22日)は、プロコフィエフの5番、ピーターと狼他とのことです。



スポンサーサイト
テーマ:クラシック - ジャンル:音楽
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。