5拍子のワルツ集

クラシック音楽、アマチュアオーケストラ、ワイン、映画、テレビドラマetc.を勝手に語る

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先日のモーツアルトの40番、ブルックナーの5番を聴いて、シンフォニーの繰り返し指示について少し考えてみました。

先日聴いたモーツアルトでは、多分、キチンと指示通りリピートしていたと思います(2楽章、4楽章がなかなか終わらなかった)。そう言えば最近行ったコンサートでは、エロイカは当然として、ブラームスの1番や3番の1楽章、メンデルスゾーンのイタリアの1楽章など、提示部の繰り返し指示をキチンと実行した演奏が多いように思います。

ただ、正直なところを言うと、モーツアルトの40番の1楽章のリピートは”儲けた”という感じですが、4楽章の繰り返しは、疾走したはずの悲しみが戻ってくる感じがして、個人的には不要と思います。

エロイカはどっちでも可。ブラームス3番も、元々短い曲なのでどちらかと言うとリピートはwelcome。でもブラームス1番は、あの4楽章へと続くこれからの遥かな道のりを考えると、「無理してリピートせずとも良いのでは?」と思います。

ブルックナーは良く知らないのですが、少なくとも5番は展開部の最初に導入部が戻ってくるという、ベートーベン第9やブラームス4番と同じ手法を採っており、元々提示部の繰り返しが入り込む余地を許さない構造ですので悩みは生じません。

ただ、最後に繰り返しの要否について意見が分かれるのはしょうがないとしても、繰り返すばかりにテンポが変わってしまうということがあるのなら、それは良くないと思います。女性のスカートの丈と同様、その曲に相応しいテンポも時代とともに変わっていくのでしょうが、そうは言ってもその楽想に相応しいテンポが、繰り返しを行うばかりに変わってしまうのは如何なものかと思います。

あと、ベートーヴェンにしろブラームスにしろ、最後のシンフォニーでは繰り返しを指示しなかった訳ですから、「楽譜に書いてあるからその通りに演奏するべき」とも言い切れない気がします。もっと柔軟に考えて良いと思います。

そんなこんなで、これから行くコンサートでは繰り返し指示への対応状況も注意して聴いてみたいと思っています。





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