5拍子のワルツ集

クラシック音楽、アマチュアオーケストラ、ワイン、映画、テレビドラマetc.を勝手に語る

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今年最後のコンサートは横浜市立大学管弦楽団。
昨年はマンフレッド交響曲を聴きに横須賀まで大遠征となりましたが、今回の会場は有り難いことに大田区民ホール・アプリコ。指揮者は、前回に続いて今年の「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」で小澤征爾の代役で評価を高めた山田和樹氏。しかもショスタコーヴィチの12番というアマオケでは珍しい曲が弾かれるとのことで、仕事もそこそこに切り上げ蒲田に向かいました。

横浜市立大学管弦楽団 第43回定期演奏会
日時:2012年12月26日(水)開演19:00(18:15開場)
場所:大田区民ホール・アプリコ
ワーグナー/歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲
ショパン/ピアノ協奏曲第1番
ショスタコーヴィチ/交響曲第12番「1917年」
指揮:山田和樹
ピアノ:寺本沙綾香

山田和樹氏の指揮は、とてもダイナミックで表情豊か。でも豪快一辺倒ではなくワーグナーは割と音量は抑え目でしたし、きびきびしたテンポの爽やかな演奏でした。

ショスタコーヴィチの12番は、長らく「体制迎合の映画音楽のような表題交響曲」とされ、11番と並ぶ「駄作兄弟」扱いされてきたように思います。最近11番は、その見事な管弦楽効果やバランスのとれた構成もあって見直されてきましたが、12番は今も「駄作」扱いから抜け出れないように思います。確かに兄弟の11番と比べても、全体のプロポーションが今一つですしフィナーレもアンバランスで意味不明な感じです(「人類の夜明け」と言われても…。何か裏読みしたくなります)。

そんな厄介な曲ですが(多分技術面も含めて)、表題にとらわれないストレートな指揮振りで、オケも体当り的な熱演で楽しめました。とにかく学生オケがこうした曲にチャレンジするのは大変なものだと思います。

次回定期演奏会(来年12月27日)ではエルガーの1番他だそうです。何ともスゴイですね。



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