5拍子のワルツ集

クラシック音楽、アマチュアオーケストラ、ワイン、映画、テレビドラマetc.を勝手に語る

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今日のオケは、これまたスーパーなアマオケの東京楽友協会交響楽団。前回(プロコフィエフの「シンデレラ」組曲他)に行けなかったので1年振りですが、今日もほとんど空席が無い大盛況。
目当てはベートーヴェンとエルガーですが、「魔弾の射手」ではなく「オベロン」、「皇帝」ではなく「4番」、「1番」ではなく「2番」という、何とも微妙な変化球のプログラム。

東京楽友協会交響楽団 第94回定期演奏会
日時:2013年4月7日(日) 13:30開演(13:00開場)
場所:すみだトリフォニーホール
ウェーバー/歌劇「オベロン」序曲
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番
ベートーヴェン/エコセーズ(アンコール)
エルガー/交響曲第2番
エルガー/威風堂々1番(アンコール)
指揮:橘 直貴
ピアノ:イリーナ・メジューエワ

ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番はバックハウスが愛奏した曲。如何にもベートーヴェンらしい壮大、雄渾な曲ではないですが、ロマンス1番や交響曲2番のラルゲットに通じる柔らかな幸福感に溢れる魅力的な曲。メジューエワさんのピアノは、その素敵な容姿とは違って、良い意味で明晰でキリッと端正な演奏だったと思います。

エルガーの交響曲では、少々まとまりに欠ける気もしますが2番の方が好きです(未完の3番は除いて)。1番は、確かに力作だし色々と工夫も凝らされていますが、何となく手本や教科書を見ながら書いたイメージが…。それに比べて2番は伸び伸びと思ったように書かれた曲のように感じます。

真面目な作曲家がそれなりの歳になって初めて交響曲を書く場合、どうしても頭でっかちな曲になってしまうように思います(ブラームスやフランク)。エルガーも同様ではないでしょうか。一方、シューベルトやメンデルスゾーン、ショスタコービッチなどの早熟タイプの作曲家は、第1番だからと言って色々悩む前に書き終わってしまっていますが…。

エルガーの2番は1番に比べ音楽の流れが複雑で、オケにとって結構な難曲だと思いますが、やや早めのテンポで引き締まった演奏と感じました。技術的にもとても安定していて、さすがだと思いました。

次回(9月29日)は、これも相当な難曲だと思いますが、R.シュトラウスの「英雄の生涯」他と。なお、東京楽友協会交響楽団は2008年にエルガーの1番を採り上げた由。エルガーには未完ですがペインの手による3番の完成版もあり、機会有れば聴いてみたいですね。




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